「中学時代の友達にブロッコリーされちゃった。悲しい」
「え、えー それは悲しいね(なんでブロッコリーで悲しいの?)」
スマホが一般化するなかで、新しいことばがドンドン生まれて追いつくのがたいへんですよね。
そんなスマホ時代に生まれた「ブロッコリー」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
ブロッコリーの意味は?
ブロッコリーの意味は、LINEで友だちからのメッセージをブロックする行為のことです。
「ブロック」と「ブロッコリー」は見るからに似ていますよね。
LINEにはブロック機能がありますが、これは友達登録をしている人からメッセージを受信したくない場合に使います。
ブロッコリー大会は大量の友達をいっきにブロックする行為を指すことばで、ツイッターなどではブロッコリーよりもよく見かけます。
最近やり取りのない友達を、「空いた時間を使って整理する」ことができるとして、わりと気軽な気持ちで実行していることが多いようですね。
ブロッコリーの語源は?
ブロッコリーの語源は、ブロックとブロッコリーの発音が単純に似ているためだと言われています。
LINEがコミュニケーション手段としていっきに世に広まるなかでブロッコリーも若者の間で使われるようになりました。
普段よく使っているLINEでブロックされるという行為は自分という存在が否定されているようで、ショッキングに感じる場合も多いです。
そのような「ブロック」された状態に陥った状況を「ブロッコリー」と言い換えることでショックのダメージを少しでも軽減してくれる効果を狙ってできたとも言われています。
ブロッコリーの使い方を例文付きで紹介!
迷惑な友達に対して
古い友達にたいして
自分がされる側
ブロッコリー大会の使用例
手軽に使える「ブロッコリー機能」ですが相手を傷つけてしまう場合もあるので、使用の前は一呼吸置いてから実行するようにしてみてくださいね。