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ケレン味ってどういう意味? 語源や使い方(例文付き)も紹介!

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「今週の月9ドラマ見た?俳優の山本正治ってやっぱりかっこいいよね。」
 

「見たよ~。面白く見せようとケレン味がありすぎて、逆につまらなかったな。」
 

(ケレン味ってなんだろう・・・汗)

今回はケレン味の意味や語源、使い方を例文付きで紹介します!

ケレン味の意味は?

ケレン味とははったりやごまかしのことです。
 

簡単に言えば「嘘」のことを言います。

ちなみに、ケレン味の読み方が分からない人もいるかと思います。

ケレン味は「けれんみ」と読みます。

ケレン味の語源は?

ケレン味の語源は、演劇用語です。
 

江戸時代末期に、歌舞伎で宙乗りや早替りなど大掛かりで奇抜な演出を行っていることを、「ケレン」と呼び、世間に広がり始めました。

それがいつしかはったりやごまかしを「ケレン味」と呼ぶようになっていたそうです。

ケレン味の使い方を例文付きで紹介!

映画の感想を述べるとき

ケレン味のないストーリーだったね。こういうのもたまにはいいね。
CGがふんだんに使われていて、ケレン味たっぷりな世界観が最高だったよ。
映画が始まってすぐに犯人がわかってしまって、ケレン味が全然なかった。
やっぱりゴジラの世界観はケレン味があって見ごたえありすぎる!
実話をもとに作られた映画だったから、ケレン味がなくて身近に感じられた話だったよ。

演劇の感想を述べるとき

ケレン味の溢れている舞台だったね。
いきなり宇宙人が炎から出てくるなんて、ものすごいケレン味を感じたよ。
俳優の田村陽子もかなりケレン味あふれる演技だったね。
 

今まで意味を知らなかった人も、これで使い方がよくわかったのではないでしょうか。

是非お友達同士や家族間での会話に使ってみてくださいね。

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