「あそこのメガ盛りパフェ思ってたよりしょぼかったね。」
「そうだねえ。ところでしょぼいってどういう意味?」
「えーと、しょぼいっていうのは・・(あれ、よく使うけど、そういえばちゃんとした意味知らないな・・)」
しょぼいやへぼいという言葉、日常会話でもよく聞く言葉ですよね。
普段何も意識せずに普通に使っているという人でも、「それってどういう意味?」と聞かれると、意外とちゃんとした意味は知らないものです。
そこで今回は『しょぼい・へぼい』の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
しょぼい・へぼいの意味は?
しょぼいという言葉には、冴えない、パッとしない、使えないという意味があり、転じて物事が一定の基準を下回る様を表すために使われます。
例えば、何か製品でもサービスでも何でもいいのですが、自分が期待していたレベルに達していない場合などに、しょぼいなあなんて言い方で使われたりしますね。
また、しょぼいと同じような意味を持つ言葉にはへぼいという言葉があります。
へぼいは見た目や行動が弱々しいこと、あるいは何かの威力が弱いこと、何かがへたくそである事を表す言葉です。
どちらもネット上はもちろんのこと、日常会話でもかなり頻繁に使われている言葉です。
しょぼい・へぼいの語源は?
しょぼいの語源はしょぼしょぼという言葉です。
しょぼしょぼという言葉は現代でも無気力なさまを表す言葉として使用されますが、実はこの言葉、江戸時代には主に『小雨が降り続くさま』を表していたそうです。
そのしょぼしょぼが形容詞化されて誕生したのがしょぼいという言葉です。
小雨が降り続く日のことを想像してみてください。
なんとなく、しょぼいという言葉が持つ、冴えない、パッとしないという意味やニュアンスが分かる気がしますね。
それから、しょぼいの類義語へぼいの語源ですが、こちらは『へぼ』という言葉を形容詞化したものです。
へぼは下手なことを意味する言葉で、『平凡』からきている言葉だそうですが、下手な事と平凡な事では結構意味が違う気がしますし、しょぼいと比べると、意味と語源とのイメージが若干ずれている気がしますね。
しょぼい・へぼいの使い方を例文付きで紹介!
映画を見に行ったとき
残業代が少なかったとき
野球で三振したとき
自分がバッターで空振り三振になった時
と言われた。