「明日面接なんだけどgkbrで眠れない」
唐突な英語4文字にどんな意図があるのか、読み方もわからなければ、前後の文脈から推測することも困難でふわっとしてしまう言葉ではないでしょうか?
gkbrの意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
gkbrの意味は?
gkbrの意味は、ガクガクブルブルと恐怖で怯えている姿や状態を示したものです。
gkbrはガクブル、もしくはガクガクブルブルと読みます。
まれにゴキブリの略語としても使われますが、前者が多いでしょう。
ブルブルとふるえていればよいと考えて、期待感を感じたときもgkbrを使えそうに思えますが、ガクガクが入っていることから、怯えているというときに限定されます。
gkbrの語源は?
gkbrの語源は、パソコンでさえ通信量が小さかった時代のインターネットの掲示板ではやった半角英文字の略語の1つです。
Jk(常識的に考えて)、wktk(ワクテカ)、kwsk(詳しく)に並んで、2ちゃんねるなどの掲示板で略語として利用されはじめ、テキストチャットなどでも利用された言葉です。
まだまだデータ容量、文字数の制限が厳しい時代、プログラムの変数名やモジュール名でさえも略記することが当然だった時代の産物です。
プログラムではLPCTSTRやLPTSTRなど、もともとの意味がわからない略記があたりまえだった時代で、この影響を受けていた可能性があります。
2018年現在では、見ただけで伝わる顔文字やLINEスタンプのようなものが好まれ、省略する場合でも半角英文字にはしない傾向があり、数世代古い言葉と考えてよいでしょう。