「昨日バイトだったのに絶起しちゃってさ、結局休んじゃったわ」
(…「絶起」するってどういうこと?どう読むの?)
今回は「絶起」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
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「絶起」の意味は?
「絶起」とは、予定が入っていたのに確実に間に合わない時間に起きてしまった、という意味です。
つまり、盛大に寝坊したということです。
読み方はそのまま「ぜっき」と読みます。
今若者の間ではSNSが流行っていて、SNSやインターネット上で使われる独自の言葉は様々あり、「絶起」もその1つです。
「絶起」の語源は?
「絶起」の語源は、「絶望の起床」を省略した言葉で、SNSからできました。
寝坊は、社会に出て責任を伴うようになるとなかなかすることはないものですが、高校生や大学生ではよくあることです。
寝坊して授業やバイトに遅刻してしまったことのある学生は少なくないかもしれません。
寝坊して友だちにSNSなどで伝えるときに、単に「寝坊した」と言うよりも「絶起」と言うことで深刻な寝坊であることが相手に伝わります。
また、2文字の短い言葉なので、寝坊して慌てているときにも携帯ですぐに打ち込むことのできる言葉であるということで学生を中心に使われるようになりました。
「2018年版最近の女子高生がよくSNSで使う流行りの若者言葉ランキング」というものにランクインしていたり、「JK語検定」というものに取り上げられていたりもします。
「絶望的な起床」の略語ではありますが、若い人たちは何でも大げさな言葉を使う傾向があるので、本当に深刻という訳ではなく、気軽に使われる言葉です。
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「絶起」の使い方を例文付きで紹介!
寝坊して友だちに報告するとき
寝坊した経験を友だちに話すとき
若者言葉なので、相手を選んで使うと良いでしょう。