「電車でヤバい池沼見かけて迷惑だった」
「え、あー、池沼はヤバいねー(ちしょう??)」
知らない言葉だととっさに話しを合わせちゃいますけど、このことばに安易に同調するとあなたまでバッシングを受けかねません。
池沼の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
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池沼の意味は?
池沼の意味は
- 知的障がい者
- 知的障がい者のような常識や倫理に欠けた言動をする人の卑称
です。
読み方は基本的に「ちしょう」ですが「いけぬま」と読む場合もあります。
知的障がい者の略語として「知障(ちしょう)」は以前からありましたが、スマホやパソコンでちしょうと打っても「知障」は変換候補になく、「池沼」が候補の先頭にくる場合が多いため、誤字のまま使用されています。
もっとも本来の知的障がい者の定義とはちがい、
「自分や周りに迷惑をかける人=池沼」
と捉えて、安易に使っている場合がほとんどです。
いずれにせよ、著しい差別用語であることに変わりありません。
同義語には「ガイジ」、「基地外(きちがい)」があります。
池沼の語源は?
池沼の語源は、知的障がい者の略語「知障(ちしょう)」が誤変換されて使われたのが始まりで、2ちゃんねるができて間もなく誕生しました。
知障も公式的なことばではないためパソコンで「ちしょう」と入力しても予測変換の候補になく、最初に「池沼」と出ることが多いです。
2chではあえて誤字を使う文化があることや、匿名掲示板サイトということで他人を誹謗するコメントが使われやすいこともあって、徐々に広がりました。
ですが、本来の「知的障がい者」の定義とは違い、単に自分や周りに迷惑な行為をする人・基準とはちがった行動をする人を指すことばとして捉えられている場合がほとんどです。
ネットで有名になった差別用語には「ガイジ」や「基地外(きちがい)」などがありますが、池沼は比較的ネット初期から使用されはじめたことばです。
最近ではSNSでも安易に使用している人が見受けられます。
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池沼の使い方を例文付きで紹介!
路上で大声を出している人を見かけて
掲示板サイトで的外れなレスをする人に
自分を批判してくる人に
答えを間違った人に
クラスメイトに対して
話がかみ合わない相手に
池沼ということばは著しい差別用語なので“使いこなす”というより、差別者を見分ける一つの基準として覚えておくだけにしたほうがよさそうですね。