懐古厨っていったいなんのことだろう?と頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになりませんか。
漢字を見ただけでは意味も分からず、さらに使い方もよくわからない方も多いと思います。
実はSNSではよく使われている言葉なのです。
そこで懐古厨の意味や語源、使い方を例文付きで紹介します!ぜひ参考にしてください。
懐古厨の意味は?
懐古厨の意味は「昔の方が良い」というような言葉を連発し、むやみやたらに今あるものを全力で否定する人たちのことです。
お年寄りたちが「今の若い者はこうだからいかん。昔はああだったからよかったのに」とぼやくのに大変似ています。
単に、昔はこうだったなあと懐かしむという意味の「懐古」とは異なる単語なので注意してください。
懐古厨の語源は?
懐古厨の語源は2ちゃんねるです。
2000年代初めに生まれました。
主に、良い悪いといった評価が個人に左右されてしまうものに懐古厨は生まれます。
懐古厨と呼ばれる人たちの発言を例文で紹介します!
新しいジブリ作品が生まれたとき
絶対小トトロの方がいいし。小さいアリエッティはかわいらしさに欠けるわ。
ドラマの続編がでたとき
前編の方が出ていたキャストもよかった。後編は見ごたえも全くない。
アイドルの話題のとき
モーニング娘。は歌が上手い子ばかりで聞くのも楽しみの一つだったが、AKB48は歌も下手だし人数も多くて見ごたえがない。
ソロデビューとかいってグループから出てくるけど、やっぱり聖子ちゃんや百恵ちゃん以上の人は出てこないね。
ジャニーズJr.もたくさんグループがあるみたいだけど、昔みたいにタッキーみたいな輝いてたジュニアはそういないね。
とりえあず、現代の批判をして昔のことをうんと褒めることで、懐古厨の仲間入りとなります。
しかし、いつも懐古厨で良いわけではなさそうなので時と場合に応じて使い分けなければいけませんね。