「結婚式の引き出物は何にする?」
「安パイのカタログギフトにしようよ」
この会話の意味はわかりますか?
はじめて安パイと聞いた人には、わかりませんよね。
ここでは安パイの意味や語源、使い方を例文付きで紹介しますので、ぜひ参考にして下さい!
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安パイの意味は?
安パイ(あんぱい)とは
[ul]当たり障りのない
無害
リスク(危険・失敗)がない・小さい
外れがない
安全な
無難な[/ul]
などの選択を意味します。
その選択の対象は人の場合や、場所や物の場合があります。
危険はないが満足いく結果も見込めないといった平々凡々な意味で使われるので、イメージ的には、これは安全だろうという60点くらいのことをいいます。
つまり、たいして良くもならないが、悪くなるわけでもない様を表しています。
良い意味での安全策というよりは、消極的なイメージを持って利用されることが多いです。
一方で、楽勝や簡単という意味でも使ったりもします。
また女性の間では、男性に対して、例えば「彼は安パイだね」といったような、危険人物ではないという意味で使われたり、結婚するのに無難な相手、「結婚するならAさんが安パイ」といった意味で使われています。
安パイの語源は?
安パイの由来とは、麻雀用語の「安全牌(あんぜんぱい)」からです。
安全牌を略して、安パイとなっています。
麻雀では自分が捨てた牌で相手にあがられてしまうと負けてしまいますが、リスクのある牌のことを危険牌、リスクのない牌のことを安全牌と呼ぶのです。
つまり安パイとは捨てても相手にあがられることのない「安全な牌」ということです。
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安パイの使い方を例文付きで紹介!
安パイをぜひとも使ってみて下さい。