ネット上や若者の会話で、「ンゴ」と語尾につける言葉があります。
いったいこの言葉の意味は何なのでしょうか。
想像しても、なかなかイメージが湧きませんよね。
もともとは2008年に誕生した言葉ですが、女子中学生・高校生の流行を取り上げた2017年『JCJK流行語大賞』言葉部門で、「ンゴ」が第5位を獲得しました。
そこで、長年流行し続ける「ンゴ」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介してみます!
ぜひ参考になさってください。
「ンゴ」の意味は?
「ンゴ」とは、嘲笑したい物事の語尾に付けるものであり、自分が失敗した際や
まずいことをやらかしたとき、思い通りにことが進まないときに使う言葉です。
「爆死」「痛恨のミス」などの自虐的な意味合いで使われることが多いです。
しかしその語感の良さから、現在は特に意味もないときや、テンションがあがったときも語尾につける言葉としても使われています。
「ンゴ」の語源は?
ンゴの元ネタはプロ野球選手のドミンゴ・グスマン投手からです。
楽天時代の2008年、9回裏2アウト2点リードの場面で登板し、1アウトも取れないままたった7球で、まさかの逆転サヨナラ負けを喫しました。
その衝撃的な負け方に、ネット上では「ドミンゴwww」の書き込みで埋め尽くされ、それが省略されて「ンゴ」と書き込まれるようになったようです。
それ以降、大事なところで大失態をする人物に対して「〇〇ンゴ」と語尾つけられるようになったようです。
「ンゴ」の場面別の使い方と例文
失敗・やらかした場面例
特に意味もなく使われている例
このように使えば、あなたも「ンゴ」マスターです。
失敗をしたときも、逆にテンションがあがったときも、ぜひとも使ってみて下さい。