「A社とB社って、どっちも同じ商品作ってる会社だよね」
「自社商品を良く見せるだけならいいんだけどね」
「どっちもネガキャンしてるし、どっちもどっちじゃない?」
「うん、C社の買うよね」
あまり良いイメージの言葉ではないですが、意外と身近に存在することを表した言葉です。
今回はネガキャンの意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
スポンサーリンク
ネガキャンの意味は?
ネガキャンの意味は、誰か(何か)の価値を上げるために、他の誰か(何か)の価値を下げるような言動のことです。
政治家の選挙でライバル候補に対してや、メーカーの他社商品に対する誹謗・中傷行為のことです。
これにより、中立派や情報をあまり得られない方を誘導し、自分に都合の良い方へ導くことなどを目的としています。
またオンラインゲームにおいては、自分の所属するチームや持っているキャラクターなどがダメであるとを発信し、自分に有利になるように仕様変更させるようにする行為のことを指します。
ユーザーの声が多ければ運営側も対応しようとするため、それを逆手に取った行為ですが、あまり褒められたものではありませんよね。
ネガキャンの語源は?
ネガキャンの語源は、英語のNegative campaigning(ネガティブキャンペーン)を略したものです。
「否定的なさま、消極的」を意味するNegativeと、「組織の宣伝活動」を意味するcampaigningがくっついた言葉ですね。
ただ、組織同士のみではなく個人同士でも「ネガキャン」は行われており、いわゆる陰口、人の悪口を言いふらす行為もネガキャンにあたります。
それにより自分の評価を上げようとしたり、気にくわないことへのあてつけですが、そういうことをする人とはあまり関わらないようにしたいですね。
スポンサーリンク