「トンキン人がひどい。」
「トンキンにやってきました。」
こうような言葉をネットやTwitterなどで見かけませんか?
「トンキン」って何か知っていますか?
「トンキン」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
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「トンキン」の意味は?
「トンキン」とは、東京都自体や東京都出身者、東京都に住む者を意味します。
この「トンキン」という言葉は、東京都出身者を侮辱したり、馬鹿にしたりなど揶揄する際に用いられます。
「トンキン」とは言わずに「トンキッキーズ」と言ったりもします。
ちなみに、ベトナムの北部一帯の旧称である「トンキン」やプロ野球選手の「マイケル・トンキン」、ゲームブランド名の「トンキンハウス」など「トンキン」を使った言葉は、色々あります。
ここでは、主に2チャンネルやTwitterで使われる「トンキン」に絞って、ご説明していきます。
「トンキン」の語源は?
「トンキン」の語源は、日本の「東京都」です。
「東京」という言葉を中国語(広東語)で読んで「トンキン」となりました。
「トンキン」という言葉は、東日本大震災がきっかけで流行り出しました。
東日本大震災が起きた直後、東京都に住んでいた人々は、不安にかられ、生活物資の買い占めを行うという状況が起きました。
このような状況に対して、東京都は、ライフラインが無事なのに買い占める必要があるのか、被災のひどい地域に生活物資を届けるべき、民度が低いなどと多くの批判がありました。
このような批判について、色々ご意見はあるかと思いますが、この批判がある中で、馬鹿にした意味での「トンキン」が使われるに至りました。
ちなみに、「トンキッキーズ」は、フジテレビ局で放送されていた「ポンキッキーズ」と「トンキン」を掛け合わせてできた言葉です。
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「トンキン」の使い方を例文付きで紹介!
名詞で使う場合
「トンキン」は名詞なので、主語、目的語として使えば問題ないです。
最近では、馬鹿にする意図なく「トンキン」が使われている場合もあります。
「トンキン」が東京都自体を意味するのか、東京都出身者を意味するのかは、文脈で判断するしかありません。
形容詞的に使う場合
トンキン弁は、東京弁を意味し、トンキン人は、東京都出身者や東京に住む者を意味します。