「あいつ、チキって彼女に謝りに行けないんだって」
「え?…ええ??」
(チキるってなんだよ…チェキとは違うのか??)
主に若い世代に向けて広がっているこちらの言葉ですが、皆さんはきちんと意味はおわかりでしょうか?
今回は
チキるの意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
チキるの意味は?
チキるとは、怖がる、怯えるという意味です。
似た意味で日和る(ひよる)がありますが、ひよるが怯える、に対して、チキるは「怯えて行動も何もできなくなってしまっている」の違いがあります。
ですので、ひよるの最上位が「チキる」になるのですね。
皆さんもチキって、あと伸ばしにしていることはありませんか?
チキるの語源は?
チキる語源は臆病者を意味する「chicken」+接尾辞「る」が合わさったものです。
「チキン」+「る」=チキるです。
もともと英語のスラングでChicken(チキン・鶏)というのは、臆病者を指します。
音にすぐ怯え、周りをキョロキョロ常に見渡しているところから、そう言われるようです。
よく映画でも臆病な人に対して「このチキン野郎が!」などと鬼教官に叱咤されるシーンがありますよね。
でも映画の中の鬼教官だったら、遠くから見ているだけでもチキりそうな、筆者です。
チキるの使い方を例文付きで紹介!
怯えて何もできない、という意味で使う時
相手を蔑んで使う時
いかがだったでしょうか?
今回は「チキる」の意味を取り上げてみました!
良くないテストの結果を両親に見せる時、うっかり壊してしまった物について謝る時、彼女に謝る時…往々にしてチキりそうですが、こういった案件は、先延ばしにしてもいいことはありません。
ぜひ、勇気を出して「チキる」を克服してみましょう。
謝ってみたら、以外になんて事なかった、というものですから。