「すいません、チェーサーください。」
「はーい。(水のことかな...?)」
上の会話のように、「チェーサー=水」と思って、頼む人もいるかと思います。
しかし水というだけではないのです!
チェーサーの意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
チェーサーの意味は?
チェーサーは、「強い酒などを飲んだ直後か間に飲む飲み物」のことです。
ただ、一般的な認識では「チェーサー=水」で合ってます。
居酒屋やバーなどで「チェーサーください」といえば大抵は通じます。
ではなぜ「チェーサー=水」というふうになったのか、語源は何なのか、説明していきます。
チェーサーの語源は?
チェーサーの語源は英語の「チェイサー(chaser)」です。
意味が追跡者や追手などの、追いかけるといった意味があります。
つまり、お酒を飲んだあとに「追いかける」ように飲むことから、そういわれています。
口直しや休憩といった感じですね。
なので、決して水だけではありません。
人によっては、ジュースやジンジャーエール、炭酸水、ビールなどの弱いお酒がチェーサーになる人もいます。
欧米ではビールやウイスキーをチェーサーに飲む人もいます。
しかし日本人は欧米人に比べ、お酒に弱い人が多いので水を頼む人が多いのです。
水がタダなことも関係してると思います。
だから「チェーサー=水」というのが一般的になったんですね。
たしかに居酒屋やバーでは、お客さんも定員さんも「チェーサー=水」という認識が定着し、頼む人が多いですよね。
では次に使い方について説明します。
簡単なのですぐに覚えられると思います。
チェーサーの使い方を例文付きで紹介!
お酒の合間に何か飲みたいとき
おそらく日本で「チェーサーください。」と言ったら水が出てくると思います。
水以外が欲しい人は、飲みたいものを言いましょう!
いかがでしたか?
チェーサーの本当の意味を知っている人は、あまりいなかったのではないかと思います。
ちなみに、「チェーサー」は英語なのでもちろん外国でも通じます。
しかし日本の考えのまま行くと、水ではないものが出てくるかもしれないので、気を付けましょう!!
ただ日本で使う場合には、「チェーサー=水」という風に覚えていたら大丈夫ですよ。
もちろん水でなければいけないというのもないので、自分の好きな飲み物を頼んでみましょう。