「昨日デート中にコーヒーこぼしちゃってさ、彼女のジト目怖かったぁー」
「ジト目良いじゃん、俺にはたまんねぇなぁー。俺の彼女清楚系だからジト目とか絶対しないんだよね」
「言わせてもらうけど、リアルでジト目されるとマジキツイからね」
マンガやアニメ、ネットではお馴染みになってきていますが、ちょっとわかりづらいという方もいらっしゃる言葉ではないでしょうか。
今回はジト目の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
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ジト目の意味は?
ジト目の意味は、軽蔑・不審・呆れ・無気力などのネガティブな感情を持った時の表情や、そのときの目の形のことで、分かりやすく言うと半目や細目のような形です。
同じ半目と言っても、「睨む」だと直接相手に気持ちをぶつけるイメージになりますが、「ジト目」になると周りからじわじわと毒のように責めていくような印象を与えます。
若者は日常でも使用しますが、主にはマンガやアニメのキャラクターに対して使用されます。
この場合、キャラクターの目は逆さにしたかまぼこのような半円状の形などで表されています。
キャラクターは個性を強調して描かれるので、敵意を抱いている場合や、相手を見下している場合などにジト目で感情が描かれます。
ジト目の語源は?
ジト目の由来は、ネガティブな感情を表す「じと~っ」というオノマトペにあると考えられています。
「ジト目」という表現は1970年代後半から小説や映画で使用されるようになりましたが、いわゆる俗語のため、純文学ではほとんど使用されません。
ただ、ライトノベル作品では多様され、今ではマンガやアニメではかなり定着した言葉になっています。
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