「あいつ有名企業の内定と彼女を同時にゲットするなんて、ほんとシア充だよなー」
「そ、そだねー」(シア充って何?リア充とどこが違うの?)
リア充を知ってるだけじゃもう古い!リア充から生まれたシア充の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください。
リア充のさまざまな派生語も紹介しています!
シア充の意味は?
シア充の意味は「幸せで充実している」人や状態を指す言葉です。
現実の世界において、生活の満喫レベルがかなり高い状態にある場合に使用されます。
自分にも他人にも使える言葉ですが、他人に対して使用する場合は嫉妬や羨望のおもいが込められています。
シア充の語源は?
シア充の語源は「リア充」から派生したもので、「シア(・・)ワセ」と「充(・)実」の前半部分をくっつけた若者言葉です。
10代女子が読者層の雑誌Seventeen2012年4月号に取り上げられ広まりました。
リアル(ネット世界に対して現実世界)が充実している人や状態を指すリア充よりも、さらに上のレベルにあることを表しています。
リア充はネット住民が生み出した言葉ですが、それがツイッターやLINEなどSNSで若者の間に浸透し、そこからリア充の比較級であるシア充が生まれました。
シア充よりさらに上、最上級の充実度をあらわす言葉として「本間充(ほんまみつる)」がありますが、意味は「本(・)当の時間(・)が充(・)実」を略したものといわれていて、あえて人名のような略語になっています。
これらの言葉は以下のようにまとめることができます。
満喫レベル
リア充<シア充<本間充
リア充には、このほかにもさまざまな派生語が生まれました。
メジャーなものを一覧としてまとめます。
- 【シア充】・・・・リア充の比較級
- 【本間充】・・・・リア充の最上級(充を「みつる」と読むのは本間充のみ)
- 【非リア充】・・・リア充の反対語
- 【キョロ充】・・・リア充の中では最下層。常にリア充であろうとしてまわりをキョロキョロ気にしている人
その他“充”の使い勝手の良さから、「ある行動」+「充実」でそれらを満喫していることをあらわす「〇〇充」が多数存在しています。
【例】
- ツイ充(twitter)
- ウチ充(家)
- オタ充(オタク趣味)
- ソロ充(一人生活)
など