「エクスペクトパトローナム!!」
「エクスペクトパトローナムの練習しなきゃ!」
SNSで急にこんな単語を載せている人にビックリした事はありませんか?
カタカナの単語なので、外国語なのか人名なのかパッと見ただけではさっぱりわからないですよね。
今回はエクスペクトパトローナムの意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
エクスペクトパトローナムの意味は?
エクスペクトパトローナムの意味は「守護霊よ来たれ」です。
世界的なベストセラーの児童書「ハリーポッターシリーズ」に出て来る魔法の呪文です。
この呪文が初登場するのはハリーポッターシリーズの3巻「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」です。
恐ろしい「ディメンター(吸魂鬼)」を撃退する為に、守護霊を呼び出すというストーリの中で出て来る魔法の呪文が「エクスペクトパトローナム」なんです。
この本の中で主人公のハリーポッターは苦労してこの魔法を覚えて自分の守護霊の牡鹿を呼び出す事に成功します。
魔法の呪文とか、守護霊なんて聞くとちょっと戸惑ってしまいますが、ハリーポッターの児童書を読んだり、映画を見た人たちには困った時に冗談で助けを呼ぶ言葉になっているのかもしれませんね。
エクスペクトパトローナムの語源は?
エクスペクトパトローナムの語源はラテン語の Expecto patronus のカタカナ表記です。
もっと詳しく説明をすると、Expecto(期待する、待ち望む)の一人称単数形+patronus(救世主、霊、守護の聖者)の対格で、「私は守護霊を待ち望む」のという意味になります。
ラテン語は英語の元となった言語なので英語のExpect(期待する)、Patron(後援者、保護者)と似ていますね。
エクスペクトパトローナムの使い方を例文付きで紹介!
敵が現れたとき
ちょっと嫌な人にあった時、嫌な事があった時、現実では言えない分SNSで思いっきり叫んでみる事も。
助けが欲しいとき
自分も守護霊が現れて助けてくれたらいいのにー!という気持ちを込めて叫ぶ事も。
魔法学校に行きたくなったとき
ちょっと魔法使いの学校ホグワーツに入学したくなった時に言ってみたり。
ハリーポッターを知っている人達だけに通じるジョークとして使っている人が多いようですね。