「バイト始めたんだけど、先輩が怖すぎてひよるわ~」
(…「ひよる」って何?どういう意味なの?)
今回は「ひよる」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
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ひよるの意味は?
ひよるとは、現代では、「ひ弱になる、怖気づく、やる気がなくなる、ひるむ」といった意味で使われます。
若者の間で独自に使われている言葉は様々ありますが、その中の1つです。
若者言葉では「ビビる」という言葉に近い意味です。
また、元々の意味である、「強い相手に自分の意見を合わせてしまう、妥協する」という意味でも使われます。
ひよるの語源は?
ひよるの語源は、自分で物事を決めずに状況によって自分に有利な方向につく、「日和見主義」という言葉からできました。
「日和見」が動詞化されて、「日和る」、「ひよる」という言葉になりました。
元々は1960~70年代の学生運動の中で使われた言葉です。
学生運動では様々な意見や主義を持った人達がぶつかり合い、その中で様子を見て一旦中立な立場にとどまることを「日和る」と言いました。
「日和る」=「怖気づいた」から、と捉えられたことで、徐々に現在使われる意味になりました。
また、現在使われている意味から、「ひ弱になる」を省略して「ひよる」という言葉ができたとも言われています。
「ひよる」と使う場合と、「ひよった」と使う場合があります。
若者の間では、「ひよる」を変化させた「ぴよる」という言葉も使われています。
「ぴよる」も「ひよる」と同様の意味です。
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「ひよる」の使い方を例文付きで紹介!
自分自身のことを言うとき
弱気になったとき、怖気づいたときに使います。
相手のことを言うとき
相手を馬鹿にしたり軽蔑するとき、煽ったりするときに使います。