何か質問したら、「いやー、ときとばですね」
会話の中で出てきた「それってときとばでしょ」
「それってどういうこと?質問の答えになっていないけど」と思いながらもその場ではなかなか聞けなかったり、何となく聞くタイミングを逃してしまったりすることありますよね。
今回はときとばの意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
ときとばの意味は?
ときとばの意味は「時と場合による」ということです。
何か聞かれて答えに困ったときや、どちらとも言えないときなどに使われる若者の言葉です。
最近の若者ははっきりとは自分の意見を言わず、あいまいに答えて済ませることも多いので、そういった若者が使いやすい言葉なのかもしれません。
ときとばの語源は?
ときとばの語源は、ずばり「時と場合による」を略した言葉です。
「ときとばあいによる」の始めの4文字の「ときとば」を使っています。
今流行っているSNSでは短い言葉での簡略なやり取りがされていて、様々な省略された若者言葉が使われています。
ときとばもその中の一つです。
「ときとば」という単語だけを聞くと全くわからない言葉ですが、「時と場合による」というところから来ていることがわかると意味も理解しやすいのではないでしょうか。
ときとばの使い方を例文付きで紹介!
「ときとば」を実際にどのように使ったら良いのかを紹介したいと思います。
本当にどちらとも言えないとき
何か聞かれて、本当にその時の状況や気分次第で違っていて、どちらとは答えられないときに使います。
例)
中立の立場を取りたいとき
どちらの敵にも味方にもならず、中立の立場を取りたいときにも使います
例)