あるとき、私は、女友達と高校生の時に使っていたギャル語の話で盛り上がっていました。
「KY(空気を読まない)」、「パネェ(半端ない)」…。
色々ありました。
その中でも、私が知らない言葉がありました。
「がんぶーのくせにちょずくんじゃぇよ。」
全く、意味が分かりません。
どこを一つの単語として区切ればいいのか見当がつきません。
そんな言葉、流行ったかなって感じです。
しかし、意味が分かれば、単純なことでした。
そこで、「がんぶー」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
「がんぶー」の意味は?
「がんぶー」とは、顔が不細工な人を意味します。
意味からも明らかな通り、人を侮辱する言葉なので、あまり人に使いたくない言葉です。
ギャル語なので、主にギャル同士で使われていることが多く、男性が使うことは、ほとんどありません。
反対の言葉としましては、「マブイ」が挙げられます。
「マブイ」は、容貌が美しい人を指して使われる言葉です。
ちなみに、イケメンのことを「池様」、いけてない男を「沼」と言われています。
これも、ギャル語であり、あまり、男性が使うことはありません。
「がんぶー」の語源は?
「がんぶー」の語源は「顔面が不細工」もしくは「顔面がブス」を略したものです。
「がんぶー」は、ネット上やTwitterなどで、あまり使われていない言葉なので、いつから使い始めたかは、定かではありません。
2007年末ころに「がんぶー」の説明を行っているネットの書込みを確認できていますので、そのころには使われていたといえます。
「がんぶー」の使い方を例文付きで紹介!
「がんぶー」は、平仮名で書くのが基本です。
⇒顔が不細工で脂ぎっているくせに調子乗ってんじゃねよ。
例文中の「ぎってる」は、顔が脂ぎっているという意味で、「ちょずく」は調子に乗るという意味です。
この例文そのままの文章がギャルの間で使われており、「がんぶー」のみで使われているのは、確認できていません。
参考までにですが、「あいつ、がんぶーだよね。」でも問題ないです。
もっとも、こういう言葉は、ケンカになりかねないので、使わないようにしましょう。