「このおたんこなすが!!」
「...。(おたんこなすってなんだっけ?)」
昔からよく聞く「おたんこなす」。
良くない意味ということは分かっても、きちんとした意味を知っている人は多くないと思います。
そこで今回は、「おたんこなす」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
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おたんこなすの意味は?
おたんこなすの意味は、間抜けな人やのろまな人を罵る言葉です。
また、おたんこが出来損ないという意味もあります。
出来損ないという意味の場合、おたんこなすは,おたんこ・なすで出来損ないのナスということになります。
ではおたんこなすには、どんな語源があるのでしょうか。
紹介していきますね。
おたんこなすの語源は?
おたんこなすの語源は、江戸時代の新吉原(遊廓街)で遊女たちが、嫌な客を「おたんちん」と呼んでいたことから変化して、「おたんこなす」となったようです。
では「おたんちん」とは何なのか...。
おたんは「御短」、ちんはそのまま生殖器のことをいいます。
御短は短いという意味なのでアレが短いという意味です・・・。
これが「おたんちん」です。
ではおたんこなすの「こなす」はどこからきたのか...。
それは、おたんちんのちんの部分を形の似ているナスに例えて「小茄子」、ここからおたんこなすとなったようです。
またおたんこなすには、もう一つ語源があります。
それは、おたんこなすは「御炭鉱茄子」。
つまり炭鉱の近くで採れた茄子は売り物にならないという語源です。
これは先ほど言った、出来損ないのナスという意味です。
おたんこなすには、諸説あるようですね。
続いて、使い方を紹介していきます。
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おたんこなすの使い方を例文付きで紹介!
鈍いときや出来てないとき
友達にふざけて、冗談で
いかがでしたか?
おたんこなすには、「間抜け・のろま」や「出来損ない」などの意味があるようですね。
語源では少し下品な部分があり驚きましたが、これはこれで「こういう意味らしいよー」ともしかしたら盛り上がるかも...?
最近ではあまり聞きませんが、久しぶりに聞くとなつかしい気もしますね。
使うときには、気を付けないと相手を傷つけることになるので、気を付けましょう!