「この選曲かなり激シブ~!」
「そ…そうだね~」(ん…?どういう意味…?)
最近のSNSで新たにネットスラングと呼ばれる言葉がたくさん生まれています。
その中でも「激シブ」というある種、ポジティブな表現なのか、ネガティブな表現なのか、どっち付かずな表現を耳にしたことはございませんか?
今回は「激シブ」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
激シブの意味は?
激シブの意味は、そのまんまで激しく渋い、ということです。
「それシブすぎだろ」と言いたいときに使います。
激シブの語源は?
激シブの語源は、激しい+渋いで構成されたいわゆる略文字です。
意味を考えてみると一目瞭然、とても渋いのだなと感じます(笑)
元々渋いとは、
[ul]渋柿を食べたときなどの、舌がしびれるような味である。派手でなく落ち着いた趣がある。じみであるが味わい深い。[/ul]
などの多数意味があるみたいで、これらが、派生して「激シブ」が生まれ、いい意味にも悪い意味にもとらえられるような言葉になったと考えられます。
「激シブ」の使い方を例文付きで紹介!
デートのディナーで割り勘にされた時
ディナーも割り勘のような激シブ男とはつきあえない!
たまにいますよね。こういう男子。
そう、皆さんもお解りの通り、「ケチ」という意味で使われています。
心当たりある方、もしかしたらこの「激シブ男!」と叫ばれているかもしれませんよ!
田舎から送られてきた柿を食べた時
離れていてもつながる、心温まる親子の愛…。
そんなドラマティックな展開も柿の激シブで全て吹っ飛んでしまいます!!
こちらは、「味」についての意味での使用であり、恐らく一番ポピュラーな使い方かもしれません。
カラオケでみんなが星野源で踊っている最中、プリンセス・プリンセスの「世界で一番熱い夏」が選曲された時
ふーたりをこえていけ!…って次プリプリ!?激シブじゃん素敵!
カラオケでとても流行ったダンスのあとプリプリを入れる勇気は私にはなかなかありませんが、90‘s音楽が好きが一緒なら大丈夫!
むしろ、男女間なら「恋」に発展するかもしれません!
そういった意味で、この場合は玄人の方を唸らせるというとてもいい意味になります!