「あの人マジ卍だよねー」
「かわいい卍」
Twitterなどでよく見かける卍・マジ卍、不思議な言葉ですよね。
あまりにも自由な使い方をされている言葉のため、使い方や意味がわからない人が多いようです。
ここでは卍・マジ卍の意味や語源、使い方を例文付きで紹介しますので、ぜひ参考にして下さい！
卍・マジ卍の意味は？
卍・マジ卍(まんじ・まじまんじ)とは、ヤバいという意味もありますが、多くは感情を表し、うれしさや悲しさといった感情や、かわいさや調子の良さなどの状態を表す言葉です。
例えばマジ卍であれば
「マジヤバい」
「マジでテンションが高い」
「マジ強い」
「マジでテンションが高い」
「マジ強い」
など、意味はさまざまです。
卍の用法や使用される場面は曖昧で、写真を撮るときにも使われたりします。
また卍は文章や話し言葉の雰囲気によって意味が変化するので、前後の雰囲気で相手の伝えたい内容や意味を読み取ります。
卍・マジ卍の語源は？
卍・マジ卍の語源とは、ルーツは定かではないのですが、卍を最初に使っていたのはヤンキーだと言われています。
もともとは「あいつ強そう、ケンカ上等」などの意味で使われていました。
ヤンキーの使う卍は、旧ドイツ軍が使用していたハーケンクロイツを連想させたものだといわれています。
そのハーケンクロイツから連想された漢字が、寺院の地図記号の卍です。
このように卍はヤンキーがよく使う言葉でしたが、現在はヤンキー以外にも広く浸透し、主に女子高生の間で流行っています。
2017年には「JC・JK流行語大賞」のコトバ部門に入賞しました。
卍は絵文字やスタンプのように使いまわしのきく記号として便利なので、ネット上だけでなく、一般にも広く浸透したと言えます。
卍・マジ卍の使い方を例文付きで紹介！
嫌いな人に使うとき
俺、あいつのことマジ卍うざい
意味がなく句読点のように使うとき
あー、仕事めっちゃ疲れた卍
最近忙しくて、卍
彼女ができたー、卍ー！
写真を撮るとき
マジ卍～！
幅広い場面で使われていますので、ぜひ使ってみて下さい。