「わたしゲーム苦手だからすぐにバタンキューしちゃうんだよね」
(…ゲームで「バタンキュー」ってどういうことなの?)
今回は、「バタンキュー」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
バタンキューの意味は?
バタンキューはもともと、「くたくたに疲れて布団やベッドに倒れ込んで死んだように眠ってしまう」という意味で使われる擬態語です。
ただ、今はあまり使われず死語とも言われるようになり、現在はテレビゲーム「ぷよぷよ」シリーズで使われるのが主になっています。
ぷよぷよの中で「バタンキュー」は、主人公のアルル・ナジャが対戦相手に敗戦したときに発する言葉で、「敗北」つまり「ゲームオーバー」を意味します。
バタンキューの語源は?
バタンキューの語源は、倒れこむ様子を表した「バタン」と、力が抜けていく様子、弱っていく様子、意識がなくなっていく様子を表した「キュー」という擬態語をつなげてできた言葉です。
落ち物パズルゲーム「ぷよぷよ」の中では、主人公のアルル・ナジャが敗戦の際にうつ伏せになって倒れることから、「バタンキュー」が敗北を意味する言葉として使われるようになりました。
「バタンキュー」という言葉は、徐々に使われなくなりましたが、ぷよぷよシリーズの中では20年以上ずっと「バタンキュー」が使われています。
また、テレビアニメの妖怪ウォッチの中には、疲れて帰った人を「バタンキュー」と倒れ込ませる「ばたんQ」というキャラクターが出てきます。
同じくテレビアニメで「おそ松くん」のオープニング曲として「全力バタンキュー」という曲もあります。