SNSなどで「お前、ネカマだろ?」という書き込みを見たら、意味はわかりますか?
「ネカマ」とはどのような意味でしょう?
今回はネカマの意味や語源、使い方を例文付きで紹介しますので、ぜひ参考にして下さい!
ネカマの意味は?
ネカマとは、姿が見えず素性がわからないネットワーク社会の匿名性を利用して、男性が女性を装うことや装っている人、またはその行為のことを意味します。
つまり、ネット上のおかまという意味です。
掲示板やSNSなどに、女性のふりをして参加する男性は、現実的に女性になりたいという理由からではありません。
インターネットでは、基本的に顔が見えない、身元の知れないコミュニティなので、掲示板などでは文体から性別を判断する根拠がないのです。
これを利用して女性の言葉遣いをし、男性をからかうためであったり、気を惹こうとしたりする行為がネカマにあたります。
また、女性のふりをすることで、女性のガードを緩めることを目的にしていることもあります。
ネット上で、男性が女性を装うだけなら問題はないのですが、過去には女性になりきり、知り合った男性に金品を貢がせるなどの、悪質な詐欺犯罪行為が行われたこともあります。
オンラインゲームなどで、男性が女性キャラクターを操作することも、ネカマと呼ぶことがあります。
ネカマの対義語として、「ネナベ」は女性が男性を装うことです。
ネカマの語源は?
ネカマの語源は、「ネットおかま」が省略された言葉です。
インターネット以前のパソコン通信時代から用いられている言葉です。
当初は略されることなく「ネットおかま」と呼ばれていましたが、1990年代後半以降、「ネカマ」が広く使われるようになりました。
対義語のネナベは、「ネットおなべ」が省略された言葉です。
ネカマの使い方を例文付きで紹介!
ぜひとも使ってみて下さいね。