合コン帰りの友人との会話です。
友人「あのコロンブス、千葉県出身らしいよ。」
私「コロンブスって、誰?」
友人「真ん中の席で調子に乗ってた人だよ。」
私「あ~、あの人!でも、なんでコロンブスっていうあだ名なの?」
友人「あだ名というか…」
あなたは、合コンに行ったとき、「コロンブス」という単語を聞いたことありませんか?
歴史上の人物のことでは、ありません。
「コロンブス」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
「コロンブス」の意味は?
「コロンブス」は、遠くから、わざわざ合コンに参加して来たブスの人を意味します。
合コンで使われる隠語です。
ブスに関係する合コン用語は、他にもあります。
- as soon as ブス(会うやいなやブス)
- デジャブス(合コンで複数回一緒になったブス)
- ブスペクト(ブスだけど尊敬する)
- モンスターハンター(ブスをお持ち帰りすること)
などがあります。
「コロンブス」の語源は?
「コロンブス」の語源は、歴史上の人物のコロンブスです。
コロンブスは、イタリアの出身といわれる探検家、航海士です。
インドを目指し、大西洋を横断し、長い航海の末、アメリカ大陸にたどり着いた人物として有名な人物です。
長い距離、長い時間をかけて航海した様子と不細工を意味する「ブス」とをかけて、遠くから合コンに来たブスの人を「コロンブス」というようになりました。
いつ頃から、合コンで「コロンブス」が使われだしたかは、不明です。
「コロンブス」という言葉が合コン用語として使われているというネット上の書き込みが2011年頃に、存在しています。
「コロンブス」の使い方を例文付きで紹介!
合コンで使われることが主流であり、ほとんど、ネット上などで使われることはありません。
「コロンブス」は、名詞なので、主語、目的語として使えば、問題ありません。
「コロンブス」は、歴史上では偉大な人物を指しますが、合コンでは、人を傷つける言葉です。
直接相手に「お前、コロンブスじゃん」などと言ったりしないようにしましょう。