「いまの聞いた?あいつ完全にエアプだよな」
「こっちからすると痛々しいくらいだな」
「まだそこまで到達してないなら素直に言えばいいのに」
「男のプライドじゃねーの?(笑)」
普段ゲームをしない人にとっては、「エアプ」とはなかなか耳慣れない言葉かもしれませんね。
あまり良い意味で使われる言葉ではないことは雰囲気でわかるものの、どのような時に使われる言葉なのでしょうか。
今回はエアプの意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
エアプの意味は?
エアプの意味は、ゲーム等においてプレイしたことがないのにプレイしたことがあるように振る舞うことです。
最近のゲームアプリでは登場人物数が多く、レアなキャラクターは簡単には手に入りにくくなっています。
そういった際に、自分が所有していないキャラクターについて評価をしたり、まだチャレンジしたこともないクエストを簡単だったなどと評価することをエアプといいます。
いわゆる知ったかぶりですね。
また実際にはプレイしているにも関わらず、実情とは違ったコメントや発言をしている場合にエアプと言われる場合もあります。
他プレイヤーをエアプと評する際は主にスラングとして使用され、否定的な意味合いを持つことが多いですが、【自分はこのゲームについて初心者です】というアピールの意味を込めて、自分で自分のことをエアプと言うこともあります。
エアプの語源は?
エアプの語源は、エアプレイ・エアプレイヤーの略です。
このエアは、そのままの通り「空気」という意味です。
以前、日本の芸人が世界一位を取るなどをして一時期話題になったエアギターのように、実際にはギターを弾いていないのに弾いているように振る舞うという意味の「エア」と同じニュアンスで使われています。
また、エアプが一般的な言葉になったのはモンストやパズドラなどのゲームアプリがきっかけのようです。