あなたは、「アンチ」の意味を言えますか?
私が、初めて「アンチ」という言葉を聞いたのは、同僚と会話した時のことです。
私:「相談なんだけど、佐藤先輩って、どう思う?私、すごい、怖くて、苦手なんだけど~。」
同僚:「私、アンチ佐藤だから。」
私:「(* ̄- ̄)ふ~ん、そうなんだ…。」
私から、相談したにもかかわらず、「アンチ」の意味が分からず、話を流してしまいました。
その同僚が先輩を褒めているのか、けなしているのか分からずに…。
このような会話の状況にならないように「アンチ」の意味や語源だけでなく、使い方(例文付き)も、ご紹介いたします!
「アンチ」の意味って?
「アンチ」とは、反対者という意味です。
芸能人などのファンの反対語として使うことが多いです。
他に、「~を批判する」、「嫌いな~」という意味で使われることがあります。
アンチの語源は?
アンチの語源は、英語の「anti」です。
antiには「反対」、「対抗」という意味があります。
アンチエイジング(anti-aging)っていう言葉を聞いたことはありませんか?
アンチエイジングは、老化防止の意味で使われますが、直訳すると「反老化」です。
この「アンチ」が語源なのです。
アンチの使い方を紹介!
では、「アンチ」の意味と語源を理解していただいたところで、「アンチ」の使い方をマスターしましょう。
「アンチ」は、名詞としてだけではなく、動詞、形容詞としても使います。
名詞として使う場合
⇒単純に「反対者」の意味で「アンチ」を使っています。
「アンチが私の好きなアイドルを馬鹿にしてきた」
⇒この「アンチ」は、ファンの反対語として使っています。
動詞として使う場合
⇒「批判する」という意味で使われています。
「自分の意見が批判されたので…」という感じです。
形容詞として使う場合
⇒単純に嫌いな佐藤先輩という意味です。
⇒批判的な内容の文章を意味します。