友人「お前ってどS?どM?」
私「う~ん、どっちでもないかな。」
友人「じゃあ、どN?」
(何だ、「どN」って?)
(「どS」でも「どM」でもないことを「どN」っていうの?)
あなたは、「どN」の意味が分かりますか?
「どN」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
「どN」の意味は?
「どN」とは、「どS」と「どM」のどちらにも偏らない人のことを意味します。
ただ、単純に「どS」でも「どM」でもないことを「どN」というわけではありません。
「どS」な相手には「どM」で対応することができ、「どM」の相手には「どS」で対応することできる人というように、相手の性格に合せることができる人を「どN」といいます。
ちなみに、「どS」とは、相手を虐めることが好きな人を指し、「どM」とは、相手から虐められることが好きな人を指します。
「どN」「どS」「どM」は、どれも性的嗜好の言葉です。
しかし、最近では、性的嗜好から離れて単純に個人の性格を指して使われるのがほとんどです。
「どS」は、人に対して気が強い人を指し、「どM」は、人から言われることに従う人を指し、「どN」は、個性がなく、普通な人を指すといった感じです。
「どN」の語源は?
「どN」の語源は、英語の「Normal」か「Neutral」のどちらかです。
「Normal」の意味は、普通である様子を意味し、「Neutral」は、いずれにも偏らない様子を意味します。
最近の「どN」は、普通の人を指すことからすると、「どN」の語源は、「Normal」といえますが、「どN」が「どS」「どM」のどちらにも偏らない様子を指すことからすると「どN」の語源は「Nneutral」であるといえます。
もともと、「どN」が、「どS」「どM」のどちらにも偏らない意味であったことを考えますと「Neutral」が語源であるといいたいところです。
しかし、「どN」の語源は、「Normal」という人が多数あり、「どN」の語源を断定できないのが現状です。
そして、「どN」の「ど」は、単純に「すごく、とても」というように言葉を強調するときに使われる言葉です。
ちなみに「どS」の語源は、「Sadist」、「どM」の語源は「Masochist」です。
「どN」の使い方を例文付きで紹介!
通常、「○○は、どNである。」という形で使います。
「どN」の「ど」は、平仮名だけでなく、カタカナで「ド」と表示することもあります。
「どN」が、性的嗜好の意味で使われているか否かは、会話の流れで判断するしかありません。