「風邪ひいた、つらたん」
「今週はバイト三昧で遊ぶ時間がない、マジつらたん」
若者のあいだで使われているこのことばを知っていますか?
うまく反応できなければ「つらたん」な状況が待っているかも。
そうならないためにつらたんの意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
つらたんの意味は?
つらたんは「辛い」を意味するネットスラングで、主に10代から20代前半の女子が使用する言葉です。
男性が使う場合はドン引きされることがあるので、覚悟して使用しましょう。
(´・ω・`)←たびたびこの顔文字とセットで「つらたん(´・ω・`)」と表わされる場合があります。
先頭に「まじ」や「めっちゃ」を付けることで程度を上げることができますが、本当につらいときは「辛い」とあらわす方が、より効果的であるように見受けられます。
また、一部では「つら単」=「ツラい(学科の)単位」であるという見方もあります。
意味は「取得がツラい単位」や「ツラいので単位をください」ですが、使用頻度はとても低いです。
つらたんの語源は?
つらたんの語源は「つらい」+「〇〇たん」が組み合わさってできた若者言葉です。
「たん」に意味はなく、音の響きの可愛らしさや、癒しの効果から付けられました。
マイナスイメージな「辛い」を可愛く表現することで言いやすくしたためです。
いつ発生したことばかは不明ですが、2011年に登場し、2012年にケータイ流行語大賞の銀賞に選ばれた「きゃわたん」が由来であると言われています。
ツイッターやmixiなどSNSで拡散され、現在は日常会話でも使用されています。
同じ成り立ちの語として、以下のことばがあります。
「やばたん」・・・・ヤバい
「ねむたん」・・・・眠い
「いらたん」・・・・イライラしている