「私今日バイトあるんだよね~」
「ちな私も~」
(ちなってどういう意味で使ってるの…?)
「ちな」という言葉を目にしたり、聞いたりして、どういう意味で使っているのか疑問に思ったことのある人も多いと思います。
今回は「ちな」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
「ちな」の意味は?
「ちな」の意味は、「ちなみに」という意味です。
最初の二文字を取ったものなので、一度意味を知ったらわかりやすい言葉かもしれませんね。
それでは現在は若者を中心としてよく使われている言葉ですが、どのようにして「ちな」という言葉が生まれたのでしょうか。
「ちな」の語源は?
「ちな」の語源は見たまんまですが、「ちなみに」を略したものだと言われています。
元ネタとしては、「なんでも実況J板」というところで、「ちなみに東京ヤクルトスワローズのファンだけど」を略して、「ちなヤク」と表記したことだと言われています。
そのちなヤクの「ちな」の部分だけが切り離されて単体で使われるようになり、若者の間で拡散されていきました。
それでは実際の会話で使えるように、いくつかの場面における使い方を見ていきましょう。
「ちな」の使い方を例文付きで紹介!
学校で使う場合
Aが今日のテストが30点だったことに対して、Bが、ちなみに私は20点だったよと返しているという例です。
女子会で使う場合
Aが明日遊園地に行くのを楽しみにしているのに対して、Bがでもちなみに明日の天気は雨だよと伝えている例です。
例文を見てもわかると思いますが、「ちな」は他の若者言葉に比べて意味が理解しやすく、わかりやすいので、使いやすい言葉だと思います。
今回の例を参考にして、皆さんも「ちな」を使ってみてください。