この間、私は、女友達にプリクラを見せてもらいました。
なんとなく、眺めていると、とある女子高生二人が写っているプリクラに目がとまりました。
その二人の前に「きゅんきゅん」という文字が書かれていたのです。
「きゅんきゅん」って、もともと、こういう使い方だったのかな。
「きゅんきゅん」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
「きゅんきゅん」の意味は?
「きゅんきゅん」とは、恋心を抱いた時や感動した時など胸がいっぱいで息苦しい状態を表した擬態語です。
好きな人のことを考えると、ドキドキしたり、ときめいたり、その人のことが頭から離れない状態のこと指します。
しかし、最近では、主に女性が使い、可愛いものを見て感動したときなど、かなり気軽い感じで使われています。
「きゅんきゅん」の語源は?
「きゅんきゅん」は、もともと2回「きゅん」を繰り返さず、「きゅん」だけで、恋した時など息苦しい状態を表していました。
なぜ、この状態を「きゅん」という言葉で表したのか、いつごろ、どんな理由で「きゅん」を二回繰り返すようになったのか定かではありません。
ちなみに、「きゅんきゅん」と同じく、「きゅん」の派生形があります。
まずは、「胸きゅん」です。
1983年にリリースしたイエローマジックオーケストラのシングル「君に胸きゅん」という曲がカネボウ化粧品のCMに使用され、当時の若者に「胸きゅん」という言葉が流行りました。
他に、「きゅん死(じ)に」です。
中原アヤさんの漫画「ラブ☆コン」の主人公小泉リサのセリフで「きゅん死に」が使われました。
「きゅん死に」は、「きゅんきゅん」とほとんど同じ意味ですが、「きゅんきゅん」よりも激しい状態を表します。
「きゅんきゅん」の使い方を例文付きで紹介!
恋愛や感動した時
「きゅんきゅんする」という形で使われるのが一般的です。
最近の使い方
ただ単純に、かわいいという意味で使われています。
直接、相手に「きゅんきゅん」と言うのではなく、TwitterやLINEなどで使われるのがほとんどです。
また、カタカナで書くのはあまりなく、平仮名で「きゅんきゅん」と書くのが多いです。