「今日って誰と遊びに行くんだっけ?」
「Aちゃんだよ」
「あーね」
(あーねってどういう意味で使ってるの…?)
「あーね」という言葉を急に言われて、反応に戸惑うことがあるかもしれません。
今回は「あーね」の意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
「あーね」の意味は?
「あーね」は、「あー、そうなんだ」「あー、なるほどね」という意味です。
相手の発言に納得するときに使います。直接会話するときにも、SNSでも使用することが多いです。
類義語としては、なるほどねという意味を表す「なるほ」がありますが、最近ではあまり使わなくなってきているので、「あーね」を使ったほうが良いと思います。
ただし「あーね」はなんとなく適当な返しに聞こえて、あまり真剣に話を聞いていないのではないかと感じさせてしまう場合もあるので、親しい人にだけ使用するのが良いかと思います。
それでは現在は若者を中心としてよく使われている言葉ですが、どのようにして「あーね」という言葉が生まれたのでしょうか。
「あーね」の語源は?
「あーね」の語源は、福岡の方言で、1990年代にはすでに福岡で方言として使われていたと言われています。
それがSNSを通じて全国の若者に広まっていったのでしょう。
2011年ごろから少しずつ流行り出し、2015年ごろに爆発的に流行りました。
ちなみに方言としても、「あー、なるほどね」を略して「あーね」と使われるようになったのではないかと言われています。
それでは実際の会話で使えるように、いくつかの場面における使い方を見ていきましょう。
「あーね」の使い方を例文付きで紹介!
学校で使う場合
体育祭の振り替え休日だから明日が休みなのではないかという意見に対して、あー、なるほどねと納得したことを伝えるために使用している例です。
女子会で使う場合
Cちゃんは彼氏が暴力的だから別れたという意見に対して、あー、そうなんだと納得したことを伝えるために使用している例です。
相手の話を聞いて納得した時に使えば大丈夫だと思います。
今回の例を参考にして、皆さんも「あーね」を使ってみてください。