最近テレビや新聞、SNS上などで〇〇ロスという言葉を耳にしたり目にしたりする機会が増えています。
○○ロスとはいったいどのような意味なのでしょうか?
あまりメディアに関心がない人や、初めて聞いた人にはわかりませんよね。
〇〇ロスの意味や語源、使い方を例文付きで紹介するのでぜひ参考にしてください!
そして、ぜひ自分の生活の中で使ってみてください!
〇〇ロスの意味は?
ロスは英語に直すと“loss”です。lossを訳すと、損失、失うこと、無駄に費やすこと、となります。
つまり、〇〇ロスとは、「〇〇」を失った「喪失感」という意味になります。
〇〇ロスの語源は?
〇〇ロスの語源は、ペットロス症候群から生まれた言葉です。
ペットロス症候群とは、ペットと死別したり、ペットが行方不明になったりしたことなどをきっかけに生じる、疾患また心身の症状のことをいいます。
この言葉から何かを失ったときの喪失感を〇〇ロスを言い表すようになりました。
SNS上で使われ始めたきっかけとなったのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の放送が終了したことでした。
「あまロス」という言葉が急に出だし、ついには2013年の流行語大賞にもノミネートされたほどです。
〇〇ロスの使い方と例文
〇〇ロスはあらゆる場面で使うことができる、いわば万能な言葉です。
有名人の結婚や好きだったドラマが終わってしまったとき
芸能人で言えば、福山雅治さんの結婚で世間の女性はかなりがっかりしたことでしょう。
そこで流行ったのが「福山ロス」でした。
「逃げるは恥だが役に立つ」のドラマ放送が終了した時には、逃げ恥ロス。
NHKテレビ連続小説「あさが来た」が終了した時には、五代ロス。
メディアに夢中になっている人たちは、何かが終わったり、好きだった芸能人の結婚のニュースを知ったりすると〇〇ロスと口々にいっています。
生活の中で何かを喪失したとき
しかし、実生活でも簡単に使えてしまうのです。
例えば、大好きだったお菓子が製造中止になったとき、〇〇(お菓子の名前)ロス。
社会人一年生が働くことから逃げ出したくなり、楽しかったキャンパスライフに戻りたくなったとき、大学ロス。
以上、老若男女に使えて便利な〇〇ロスでした!